これからはどうやってポイントをマイルに交換したらいいかな?と悩んでいる方は、みかん以外にもいるのではないでしょうか。
この記事では、今後ポイントサイトでマイルを貯めるANAマイラーにとって重要なTOKYUルートについてまとめました。
ANAマイル交換レート75%!東急ポイント経由の ANA POINT CulbQ PASMO マスターカードの「TOKYUルート」に注目!
2019年12月27日でソラチカルートが閉鎖することとなり、2020年からどうやってポイントをANAマイルに移行するかとワタワタしてしまったのはみかんだけではないはずです。
今後はANA POINT CulbQ PASMO マスターカードとTOKYU POINTを使った「TOKYUルート」が重要となります。
TOKYUルートとは?ポイントサイトからANAマイルへ移行するための新ルートを解説
TOKYU POINTは、東急グループをはじめとしたTOKYU POINT加盟店で貯まるポイントサービスです。
TOKYUルートは、ポイントサイトからANAマイルへの移行の際にTOKYU POINTを経由することからそう呼ばれています。
2019年12月現在、各種ポイントサイトのポイントからTOKYU POINTへの移行にはドットマネーというポイントサイトを経由しなければなりません。
よって、TOKYUルートはこのような流れになります。
各種ポイントサイト→ドットマネー→TOKYU POINT→ANAマイル
ソラチカルートでマイルに交換しているときに利用していた各種ポイントサイトも、ドットマネーに移行することでこれからも継続して利用することができます。
TOKYUルートの3つの特徴
TOKYUルートは図解すると以下のようになります。
各種ポイントサイト→ドットマネー→TOKYU POINT→ANAマイル
これを踏まえて、TOKYUルートの特徴は以下3点です。
- ANAマイルへの交換レートは75%(ソラチカルートは81%)
- ANAマイルへの移行完了まで最短約3週間(ソラチカルートは最短でも2ヶ月近く)
- ANAマイルへの移行ポイント上限がほとんどなし(ソラチカルートは上限ひと月18,000マイルまで)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ANAマイルへの交換レートは75%(ソラチカルートは81%)
ソラチカルートと比べたときにひとつだけ残念な点が、交換レートです。
TOKYUルートからANAマイルへの交換レートは75%です。
ソラチカルートは81%でしたので、比べると交換レートは少し下がってしまいます。
でもほかの2つの特徴は、むしろ良い方向に変わっていると思いますよ。
ANAマイルへの移行完了まで最短約3週間(ソラチカルートは最短でも2ヶ月近く)
ポイントサイトのポイントからANAマイルまでの移行にかかる期間は最短で約3週間です。
- 各種ポイントサイト→ドットマネー・・・約3日
- ドットマネー→TOKYUポイント・・・約15〜30日
- TOKYUポイント→ANAマイル・・・約1週間
ドットマネーからTOKYUポイントの移行期間は、交換申請をした日によって変わります。
- 1〜15日申請・・・申請した月の下旬ころにポイント交換完了。
- 16〜末日申請・・・申請した翌月の中旬ころにポイント交換完了。
各種ポイントサイトからの移行も、LINEポイントを使用したソラチカルートと比べるとシンプルでわかりやすくなっていますね。
ANAマイルへの移行ポイント上限がほとんどなし(ソラチカルートは上限ひと月18,000マイルまで)
TOKYUルートではTOKYUポイント→ANAマイルへの移行が無制限です。
ソラチカルートでは月に18,000マイルまでという上限がありました。
ポイントサイトでたくさんポイントを貯めても、一気に交換することができなかったんですね。
上限がほとんどなしという点について解説します。
TOKYUポイントからANAマイルへの移行は無制限ですが、ドットマネーからTOKYUポイントへの移行には月100,000ポイントという上限があります。
ただし、月100,000ポイントはなかなか到達することのない数字となりますので、上限はほとんどなしという表記をしています。
たくさんポイントが貯められても次の月に持ち越さなきゃ交換できない…ということを、今後は気にせずにどんどんマイルへ交換できちゃいます。
TOKYUルートに欠かせないもの2つ
ここまでお話してきたTOKYUルートですが、必要不可欠ものが2つあります。
みかんの答えも間違いではありませんが、このTOKYUルートに欠かせないのとしてANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードとドットマネーのアカウントが挙げられます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
出典:ANA公式サイト
- 年会費 2,000円(税抜)(「マイ・ペイすリボ」登録&年に1回以上カード利用で、年会費が751円(税抜)に割引)
- 初年度年会費無料
- 登録時ボーナス1,000マイル・毎年カード継続時にボーナス1,000マイル
- 国際ブランド Mastercardのみ
- Pasmo機能搭載
- 家族カード 1,000円(税抜)
- 海外旅行傷害保険 最高補償額1,000万円
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードをお得にゲットする方法はある?
2019年12月現在、ポイントサイトではANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへのポイント還元を行っていません。
ですが、ANAのマイ友プログラムを利用することでボーナスマイルがもらえます。
マイ友プログラムについては、下記記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
ドットマネーのアカウント
ドットマネーとは、Amebaで有名な株式会社サイバーエージェントが運営するポイント合算サイトです。
登録・利用は無料です。
様々な提携先のポイントまとめられ、交換手数料完全無料・業界NO.1の交換レートを謳っています。
ドットマネーに移行可能なポイントサイト
- ハピタス
- モッピー
- ポイントインカム
- ゲットマネー
などなど
詳しくはドットマネーの「マネーを貯める」をご覧ください。
ドットマネーにお得に登録する方法はある?
2019年12月現在、ドットマネーは紹介プログラムなどを行っていません。
ですが、TOKYUルートに欠かせないポイントサイトですので登録しておきましょう。
【TOKYUルート】2020年以降ANA陸マイラー必須の新ルート!
ソラチカルートは交換レート81%という高還元率でしたが、残念なことに2019年12月で廃止になります。
TOKYUルートは交換レートは75%となり少し下がりますが、ポイントサイトから直接マイルへ交換するよりは遥かに良いレートです。
交換期間が短くなったことや上限がほぼないことはむしろ良くなったと言えるでしょう。
では最後に、もう一度TOKYUルートの特徴をまとめておきます。
- ANAマイルへの交換レートは75%!
- ANAマイルへの移行完了まで最短約3週間!
- ANAマイルへの移行ポイント上限がほとんどなし!
目まぐるしい時代の流れに沿ってポイントサイトやマイルの移行レートもどんどん変わっていきますが、柔軟に対応していきたいものですね。