沖縄旅行といえば、きれいな海や国際通り、美ら海水族館、いろいろな見どころがあって何日間あっても足りないように感じます。
そんな観光地がたくさんある沖縄ですが、みかんはたった一日、正確に言うと8時間弱の滞在でした。
初めての沖縄がたった8時間の滞在で楽しめたの?と疑問に思うかもしれませんが、みかんはしっかり楽しめました。
そんなみかんの沖縄日帰り旅行の様子をレポートします。
初めての沖縄なのに日帰り!?その理由は?
目的はSFC修行、でも「旅も楽しみたい!」がモットー
冒頭にもかきましたが、みかんはSFC修行といえども旅を楽しみたいというモットーをかかげていました。
そのため、次の要素を組み込んだのです。
- あゆちゃんのライブがある会場を選んで、ライブに参戦する
- 行ったことないところや興味のある場所を訪れて観光してみる
- プレミアムクラスでは、朝昼晩すべての食事を最低一度は経験する
上記の要件のうち、沖縄旅行は2番めと3番めをクリアする条件でした。
SFC修行中、一度でいいから国内線の夜の便に乗りたい!
プレミアムクラスで朝昼晩すべての食事を最低一度は食べてみたいと思ったみかんは、那覇到着を朝、出発を夜の時間帯にしました。
そうすることでプレミアムクラスの朝食と夕食を楽しめます。
計画によっては、宿代節約の効果も!?
日帰り旅行以外だと、どこに泊まるかということも計画するときに決めることが多いですよね。(行きあたりばったりが好き!という方も中にはいますが…)
自宅発着で日帰り旅行を計画した場合、宿代がかからないというメリットもあります。
ただし、観光できる時間が限られているので、日帰り旅行の場合は計画を立てるのにコツがいりますよね。
みかんは、日帰り沖縄旅行をどのように計画したのかご紹介します。
沖縄日帰りの旅。女ひとりで楽しく観光する計画のコツ
あくまでもみかんの計画の立て方ですので参考になるかはわかりませんが、自分の記録のためにも残しておきます。
SFC修行で那覇便を組み込んで日帰りすると決めたら、まずは沖縄を知ることからスタート。
まずは那覇空港から日帰りで無理なく移動できる範囲を把握することから始まり、以下の手順で計画を立てました。
- 那覇について知る
- 公共交通機関の駅が表示された地図を用意する
- 気になるスポット・行きたいところを調べて書き出し、優先順位をつける
- 優先順位の高いものから、地図に落とし込む
- 滞在時間や移動時間などを書き込み、必要があればさらに観光場所を絞る
- 上記のすべてを考慮して、ルートと滞在時間を決める
面倒くさい手順かもしれませんが、限られた時間の中で旅を楽しむためには下調べや準備をするとしないとでは大違い。
旅へのワクワクを深めるのにも、意外と楽しいものなんです。
那覇について知る
Googleなどの検索で那覇空港周辺の観光情報を集めました。
そうです、みかんは那覇についてなにも知らなかったのです…!
そんなわけで、まずは那覇に何があるのか知ることから始まったのでした。
調べていると、那覇空港周辺の観光スポットに行くには「ゆいレール」というモノレールをつかうと良さそうだと気づきます。
公共交通機関の駅が表示された地図を用意する
「ゆいレール」をつかうと仮定して、どんなふうに観光するか細かく案を出してみます。
路線図を印刷していろいろと書き込むことにしました。
ゆいレール路線図(公式サイト)を参考にしましょう。
みかんは失敗しても良いように2,3枚の路線図をプリントしておきました。
気になるスポット・行きたいところを調べて書き出し、優先順位をつける
路線図をみながら、各駅の近くにあるスポットを調べていきます。
行きたいところ・興味のある場所が見つかったら駅名と予想される移動時間をメモしていきましょう。
とにかく選択肢を増やすことが大事なので、ぜんぶ行けるかどうかなどは気にせずに興味のあるスポットをどんどんピックアップ。
たくさんピックアップしてあとから行く場所を絞っていくので、この時点ではまだ地図に直接書き込まなくてもOK。
みかんは地図とはべつの紙を用意して、ズラッと気になる場所を書き並べました。
優先順位の高いものから、地図に落とし込む
気になるスポットのなかから、とくに気になる場所を絞って地図に落とし込んでいきます。
最寄り駅からみてどっちの方向にあるかなど、大まかに印をつけていきます。
滞在時間や移動時間などを書き込み、必要があればさらに観光場所を絞る
どの場所にどのくらい時間をかけたいかな〜と予想して時間を書き込みます。
もしかすると長く滞在するかもしれないし、意外と見どころが少なくて早く引き上げる可能性もありますから、あくまで予想です。
ある場所での滞在時間がオーバーしてしまったら、その分どこの時間を削るか?ということも事前に考えておくと、実際にそうなったときに慌てずにすみます。
上記のすべてを考慮して、ルートと滞在時間を決める
実際に、みかんが最終的に行き先を決めた地図です。
ここまでくると、下書きの地図やメモがたくさんの情報で溢れているでしょう。
そのなかでも行きたい場所の優先度やどんなルートで巡るのが良いか考えた結果、空港から一番遠い首里駅へ行って、空港方面に戻りながら観光するという方法に決めました。
さて、みかんの計画はいったいどうなったのでしょう。
沖縄日帰りの旅、ひとりで一日観光。計画通りに動けた?
ゆいレールは一日乗車券を活用!
一日じゅうお世話になるため、ゆいレール1日乗車券を購入。
よくみると印字された日のみではなく、購入後24時間有効だそうです。
首里駅 初っ端から大目玉!首里城
那覇一日観光は、ド迫力の首里城からスタート。圧巻でした。
モノレールの一日乗車券を提示すると、入場料金がすこし割引されるよ!
スタンプラリーもあったので半分以上めぐり、観光にかかった時間は予定どおり3時間弱。
もっとゆっくり観ても良いくらいでしたが、限られた時間の中で観たい場所がもう数ヶ所あったので切り上げました。
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このときは5月でしたが、まさか数カ月後に火災に遭うだなんて想像もしていなかったです。
美しい首里城を、またみんなが目にできる日が来ますように。
首里城復元のために力を注がれている方々に感謝したいと思います。
首里城から徒歩 金城町石畳道を抜けて、首里金城の大アカギへ
首里城から続く琉球石灰岩が敷かれた金城町石畳道を歩いてみました。けっこう急な坂が続きます。
アカギを目指して歩くひとが多いのでしょう、ところどころご親切に案内の看板があります。
推定樹齢200年以上の大アカギです。
神が降りて願いを叶えてくれると、パワースポットとしても知られています。
沖縄県ではアカギはよく見られるそうですが、首里城周辺にあったアカギの大木はほとんどが戦争で焼かれてしまったそうです。
生き残った木なんだなぁと、また感情が動くのでした。
古島駅 隠れパワースポット!?縁結びの神様、出雲大社沖縄分社
予定ではごはんの場所を古島駅付近で見つけるつもりでしたが、あまりなさそうだな〜と思ったので予定を変更。
事前に調べておいたおかげで、こういった予定変更もサッと決めることが出来ました。
ということで、次の訪問先は出雲大社沖縄分社。
島根県の、縁結びで有名な出雲大社の分社が沖縄にあったんです。
出雲大社沖縄分社の神さまは大國主大神(おおくにぬしのおおかみ・だいこくさま)といって、幸せになるものとのご縁を結んでくださる神さまだそうです。
5月末の平日昼間なので、参拝に訪れる方はほとんどいませんでした。
おかげさまでゆっくりと参拝することが出来ましたよ。
おもしろいなと思ったのがおみくじ。
一般的なおみくじとのちがい、わかりますか?
出雲大社沖縄分社のおみくじは吉凶の判断がありません。
読んで自分自身がどう感じ、どう受け止めるか。
そしてそのうえで、自分自身がどう行動するかなんだと思いました。
牧志駅 ザ・観光地!!国際通りでソーキそばと雪塩ソフト
ソーキそば むつみ橋 かどや
国際通りは牧志駅・県庁前駅どちらで降りてもすぐです。
みかんは首里駅方面から乗ったので、牧志駅で降りることにしました。
さあ、待ちに待った沖縄ごはん!
牧志駅から徒歩7分のところにあるむつみ橋 かどやという口コミの良いお店に入りました。
午後3時ころというちょっぴり遅めのお昼だったため、お客さんはほかに2組だけでした。
評判の良いお店だから、ピークの時間帯じゃなくて正解だったのかもしれません。
ひと組は旅行者、もうひと組は常連さんでした。
出てきました、ソーキそば!!
さっぱりとしていて食べやすく、時間帯も遅めだったのでペロリとたいらげてしまいました。
せっかく来たら、やっぱり本場の美味しいものを食べたいですよね。
国際通り
国際通りは車がいっぱい走っていました。
歩行者は観光客も多いけれど、地元のひとと見られる方々もたくさん。
国際通りのなかにある、平和通り商店街。
有名な御菓子御殿。
国際通りを歩いていろんなものを観ては
と思いながら楽しく歩いたのでした。
塩屋国際通り店の雪塩ソフト
おいしいデザートも忘れてはいけません。塩屋の雪塩ソフトクリームが待っています。
ソフトクリームを購入する場所の近くには、ズラリとたくさんのお塩が並んでいます。
ゆずのような爽やかそうな味やダイナマイトといった想像しにくい味までたくさん。
これ、ソフトクリームのトッピングなんです。
沖縄らしくハイビスカス(ピンク)とシークヮーサー(白っぽくて写真では見えにくい)を選んでトッピングしてみました。
みかん、大満足です。
県庁前駅 国際通りを通り抜けて那覇空港へ戻る
国際通りは牧志駅から県庁前駅にかけて続く通りなので、那覇空港へ戻るゆいレールには県庁前駅から乗りました。
無事、那覇空港には搭乗時間1時間前に到着です。
けっきょく予定どおりにうまくいったの?
初めに立てた計画に沿ってすべてうまく行ったかと言うと、そうではない部分もあります。
最初の計画を変更して旭橋駅の波上宮には行けなかったものの、国際通りに寄れて美味しいごはんとデザートに出会えたので満足しています。
日帰りで沖縄は無理じゃない!選び抜いた行きたい場所を思い切り楽しもう
沖縄日帰り旅行、聞いただけでは「え?!楽しめるの?」と思うかもしれませんが、案外無理でもないことがわかりましたね。
行きたい場所を調べている時間も旅の楽しみのひとつです。限られた時間のなかで、楽しい観光にしてくださいね!