今日は、1年間にどのくらいクレジットカードの決済をするかという点に着目して見てみよう。
今回は、一年間のクレジットカードの決済額に応じておすすめのクレジットカードを選ぶ方法をご紹介します。
どのクレジットカードでマイルを貯めたら効率が良いのかわからない、というあなたは、ぜひ一年間のクレジットカードの決済額を見直しながら検討してみてくださいね。
クレジットカードで一年間にどのくらい決済しているか
毎月の固定出費…クレジットカードで支払い可能なものは切り替えよう
毎月の出費を見てみます。
- 家賃
- 光熱費
- 水道代
- 通信費
- 交通費
- 保険代
など、様々ですね。
クレジットカードでの支払いができるものはぜんぶクレジットカード払いに切り替えましょう。
現金や振込だと支払いはお金を払っておしまいですが、クレジットカードならお金を払うとポイントがもらえます。
たかがポイントと思うかもしれませんが、このポイントがマイルに交換できて、1マイル=5円という価値を生むかもしれないのです。
毎月変動する出費
食費、交際費、趣味・娯楽にかける出費など、毎月出費額が変わるものもありますね。
これも同様にできるだけクレジットカード払いに切り替えます。
スーパーやコンビニでも、100円のものでも多くのところでクレジットカードが使えるようになってきました。
100円のコーヒーを現金で100円払って、コーヒーを手に入れて満足するのか。
それともクレジットカードで100円払って、コーヒーを手に入れてマイルも手に入れるのか。
もちろん、後者が良いですよね。
旅行などの臨時出費
旅行などの臨時の出費も、使えるところはクレジットカードを使います。
旅費の一部またはぜんぶをクレジットカード払いにすることで、カードに付帯する保険が有効になることや保険適用額がアップすることもあります。
もちろん、旅先でも使えるならクレジットカードを使うと良いでしょう。
一年間でどのくらいクレジットカード決済できるか、把握できましたか?
このようにザックリ見てみると、だいたい自分が一年間にどのくらいクレジットカード決済をしているのかが見えてきますね。
クレジットカードでの支払いを利用してポイントを貯めて、マイルに替えることはもちろん有効ですが、現金支払いとは異なるので慣れない方は注意も必要です。
クレジットカードの利用はその名のとおり「信用」に基づいています。
そのため、全てクレジットカードの支払いに切り替えたときに管理しにくいという方は、毎月の固定費などからスタートしてみましょう。
そうすることで、「使ってから数週間後に請求が来る」という感覚が掴め、少しずつ慣れていくはずです。
クレジットカードを上手に利用していきたいものですね。
年間決済額 〜100万円 おすすめクレジットカード
年間決済額が100万円以下なら、ANA VISA Suicaカードをメインとして使い、各種ポイントサイトを駆使するのがおすすめ。
ANA VISA Suica
- 年会費 2,000円(「マイ・ペイすリボ」登録&年に1回以上カード利用で、年会費が750円に割引)
- 初年度年会費無料
- 登録時ボーナス1,000マイル
- 毎年カード継続時にボーナス1,000マイル
ANA VISA Suicaカードを発行すると、初年度年会費無料なのに1,000マイルもらえます。
さらに、年会費最安750円にもかかわらず、継続特典として1年毎に1,000マイルもらえるんです。
クレジットカードのポイントからマイルへの交換レートは2つあります。
- 1ポイント=5マイルコース・・・移行手数料無料
- 1ポイント=10マイルコース・・・移行手数料6,000円
頻繁にポイントをマイルへ移行するのであれば5マイルコースを選びましょう。
ANA VISA SUICAに申し込む
ANA VISA SUICAのクレジットカードに申し込みをするとき、直接ANAやVISAのサイトから申し込むのではなくポイントサイト経由で申し込みをすることができます。
ポイントサイト経由で申し込みをすると、ポイントが貯まる→後ほどANAマイルに変換するという流れをつくれるのです。
もらえるポイントが大きいポイントサイトに登録しながらでも良いと思います。
手間だなぁと言う場合は、既に登録してあるポイントサイトや王道ポイントサイトのハピタスから申し込みましょう。
また、申し込みの前にANAが行っているマイ友プログラムに登録すると、さらにボーナス500マイルもらえますよ。
マイ友プログラムについて、登録方法など詳細は以下記事をご覧ください。
もし身近にANAカードを持っているひとがいなければ、みかんの名前と番号を使ってね。
年間決済額 100〜350万円 おすすめクレジットカード
飛行機に頻繁に乗るなら
飛行機に頻繁に乗るなら、胸を張ってアメリカン・エクスプレスカード(アメックス)をおすすめします。
アメックスカードは他社の同ランクのクレジットカードと比べて年会費が高いのですが、その分充実したサービスが受けられますので、いったん使うとやめられないですよ。
おすすめ!アメックス・ゴールド
出典:アメックス公式サイト
- 年会費 29,000円(当サイトからの紹介リンクから入会で初年度無料)
- 空港VIPラウンジが年間2回無料で利用できるプライオリティ・パス
(通常年会費99USドル&利用料1回27USドル) - 国際線利用時、自宅〜空港(往復)スーツケース1個を無料配送
- Expediaでの海外のホテル予約が8%オフ
- メンバーシップ・リワード・プラス 年3,000円
(ポイント無期限、1ポイント=1マイルを実現) - マイル移行手数料 5,000円(ANAのみ)
- マイルへの年間移行制限 80,000マイルまで
- ANA、デルタなど14社のマイルに移行可能
下記ボタンより登録すると、当サイトからの紹介特典として、初年度年会費無料+3ヶ月以内に合計20万円以上のご利用で20,000ボーナスポイント(=20,000マイル)がもらえます。
まずはサービスを試してみたいなら、アメックス・カード
出典:アメックス公式サイト
- 年会費 12,000円
- 空港ラウンジ無料
- 国際線利用時、自宅〜空港(往復)スーツケース1個を無料配送
下記ボタンより登録すると、当サイトからの紹介ポイントとして、10,000ボーナスポイント(=10,000マイル)がもらえます。
※3か月以内に合計10万円以上ご利用された場合
ANAマイルのみ貯めるなら、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
出典:アメックス公式サイト
- 年会費 31,000円
- 空港ラウンジ無料
- ANAグループでのカード利用はポイント2倍
- 搭乗ごとにボーナスマイル(区間基本マイレージの+25%)
- 海外旅行から帰国時、空港〜自宅(帰国時のみ)スーツケース1個を無料配送
- マイルへの年間移行ポイント数の制限なし
マイルはANAマイル一本!ということであれば、こちらのカードがおすすめ。
下記ボタンより登録すると、当サイトからの紹介ポイントとして、最大合計30,000ボーナスポイント(=30,000マイル)がもらえます。
※入会ボーナス2,000マイル
※入会後3ヶ月以内に合計20万円以上の利用で13,000ボーナスポイント
※入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用でさらに15,000ボーナスポイント
飛行機に乗るのが年に1、2回なら
飛行機にはそんなに頻繁に乗らないけれど、日常生活のクレジットカード決済でマイルを貯めたい!
そんな方にはANA VISA ワイドゴールドカードがおすすめです。
飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」と呼ばれる方々が口を揃えて「飛行機に乗らずにマイルを貯めるならこれ!」と言うカードです。
本当は旅行に行きたいけれど、1年を通してもそんなにたくさん飛行機に乗るのは難しい・・・という方はこちら。
ANA VISA ワイドゴールドカード
出典:ANA公式サイト
- 年会費 14,000円(WEB明細書サービス&マイ・ペイすリボへの登録で、年会費が9,500円に割引)
- クレジットカードのポイントをANAマイルへ移行時の手数料無料
- 登録時ボーナス2,000マイル
- 毎年カード継続時にボーナス2,000マイル
- 換算率 100円=1マイル
ANA VISAワイドゴールドカードは、ANAマイ友プログラムの登録でボーナス4,000マイルがもらえます。
※通常入会ボーナス2,000マイル+紹介ボーナス2,000マイル
年間決済額 350万円〜 おすすめクレジットカード
ダイナースプレミアムカード
ダイナースプレミアムカードはポイント還元率2%(100円=2マイル)を生み出す最強のクレジットカード。
ダイナースプレミアムカードの特徴を見てみましょう。
- 年会費 135,000円
- 利用限度額の上限なし
- マイル移行手数料無料
- プライオリティパス
- 100円=通常ポイント1ポイント+ボーナス1ポイント=2ポイント=2マイル
100円のお買い物が2マイルになるのは、ダイナースプレミアムカードだけです!
年会費は高いですが、年間決済額が350万円以上であればじゅうぶんにもとが取れます。
ダイナースプレミアムカードを取得するには、3つの方法があります。
- インビテーションをもらい、アップグレードする
- 自分からコンタクトして、アップグレードしてもらう
- プレミアムカードを持っている人から紹介してもらう
ダイナースプレミアムを目指すなら、ダイナースカード
- 年会費 22,000円
- 入会審査基準 年齢27歳以上
- 利用限度額の上限なし
- 100円=1マイル
- 空港ラウンジ無料
- マイル移行手数料 6,000円
ダイナースカードの発行は、ポイントサイトを経由するとポイントも一緒に貯まります。
2017年8月現在、各種ポイントサイトでもらえるポイントはこちら。
- ハピタス→12,000ポイント(12,000円)
- Gポイント→15,000ポイント(15,000円)
- Get Money!→150,000ポイント(15,000円)
ANAマイルのみ貯めるなら、ANAダイナースプレミアムカード
- 年会費 155,000円
- 入会時&毎年継続時ボーナス 10,000マイル
- 搭乗ボーナス 区間基本マイレージの50%の搭乗ボーナスマイル
- プライオリティパス
- 100円=通常ポイント1ポイント+ボーナス1ポイント=2ポイント=2マイル
ANAダイナースプレミアムカードも、ANAダイナースカードからのアップグレードまたは紹介によるインビテーションを通して発行することが出来ます。
ANAダイナースカード
- 年会費 27,000円
- 入会審査基準 年齢27歳以上
- マイル移行手数料無料
- 入会時&毎年継続時ボーナス 2,000マイル
- 搭乗ボーナス 区間基本マイレージの25%の搭乗ボーナスマイル
- 100円=1ポイント
- ポイント有効期限なし
ANAダイナースカードの発行は、ポイントサイトを経由するとポイントも一緒に貯まります。
まとめ 自分にピッタリのクレジットカードでマイルを貯めよう
ひとくちに「マイルが貯まるカード」と言っても、ライフスタイルが異なるとぜんぜん違うカードになります。
- 1年間でどのくらいクレジットカードで決済するのか
- 1年間でどれくらい飛行機に乗るのか
- 貯めたいマイレージプログラムは1社だけなのか複数あるのか
こういったことを基準に、あなたに合ったカードを選びましょう。
これでマイル貯めるのも効率良くなりそう!